七尾警察署(明治42年発行『七尾町誌』より)
明治9年9月、七尾町に石川県第三警察署を設置し、能登全域を所轄しました。同10年七尾警察署と改称。その後羽咋警察署の設置により鹿島郡内を管轄することになりました。初め三島町の明願寺を借上げ、後米町に庁舎を建築。明治28年の大火で類焼し、願正寺を借上げ、その後相生町物産陳列場(以前青果市場があったところ)に移転。明治32年8月に写真の庁舎が新築し入居しました。警察署はその後確か、現在の商工会議所の場所、そして現在地へ移転しました。写真の建物は七尾市亀山町に現存しています。












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