小島町妙観院前の句碑。 次のように正面に三句刻まれている。岩城楽斎とその妻明々尼の句にはさまれた真ん中の句は芭蕉の句である。 花咲きて待あふせたり二日月 楽 斎 海暮れて鴨の声ほのかに白し 梅室筆 貸馬の繋てあるや秋の風 明々尼 左側面には すゝしさや磯はささ波婦夫いわ とある。 文久3年(1863年)明々尼の死の翌年に名勝妙観院の門前に竹塢(塩屋大番頭松屋仁左衛門)が建て、金沢の俳人桜井梅室が揮毫した。 楽斎・西陀・木聖へ戻る 塩屋関係人物集へ ホームへ |
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